短期離職 転職
短期離職 2回目の転職
20代で転職2回目、という方も少なく無いと思います。
中には短期離職で2回目の転職となる方もいるでしょう。
新卒で入社した会社、事情があって短期退職、次に入社した会社も事情があって短期退職。
さすがに経歴としては印象が悪いです。
短期離職し2回目の転職活動の場合には、そのまま通常の転職活動をしても書類選考を通過するのも厳しいといえます。
求人の探し方も重要になりますし、退職理由や転職理由もこれまで以上に重要となってきます。
短期離職回数で判断し不採用にする企業もあるでしょう。
他に応募者がいる場合には、あえて短期離職者を積極的に採用する理由は無いと言えます。
短期離職後、2回目の転職・再就職は大変ではありますが、転職活動のやり方次第では再就職は可能です。
この記事では、短期離職した後、2回目の転職となる方向けの仕事探しについてご紹介しています。
退職後、フリーターやニート期間がある場合、空白期間が長いとさらに転職は難しくなります。
早期に転職活動をスタートして、再就職先を見つけることをおすすめいたします。
目次
短期離職 2回目は転職、再就職は難しい?
短期離職からの転職、再就職は難しいです。
不安を抱えながら、次の仕事に対して迷いながらだと、さらに転職活動は難しくなるといえます。
やっと面接に辿りついた・・・と思っても、面接での受け答えで自信の無さ、軸の定まらなさ、といった事はやはり伝わってしまいます。
一人で転職活動をしていると、心が折れてしまう人も多いのではないでしょうか。
中には転職を一旦諦めて、フリーターとして生計を立てる人もいるかもしれません。
短期離職は確かに転職に不利ですが・・・
転職することに対して、基本的にはネガティブさはありません。
しかし短期離職者は別といえます。
応募書類(履歴書、職務経歴書)を見て、短期離職が2回となると一気にネガティブな印象を持たれてしまうといって良いでしょう。
「すぐ辞める人だ」
脳内には反射的にそうしたイメージが浮かぶのは仕方の無いことかもしれません。
きっと、あなたが逆の立場(採用担当者)であったら、そう思うのではないでしょうか。
それも2回目の転職、となるとどうしても、
「採用してもまたすぐに転職してしまうのではないか?」
というイメージを持たれてしまうのは、仕方ありません。
しかし、だからといって短期離職後、2回目の転職が無理というわけではありません。
転職に成功している方も多くいます。
そのために重要となってくるのが、退職理由、転職理由です。
短期離職 2回目でも転職成功するポイントは
短期離職に成功した人達に共通して見られるのは、
・短期離職の経歴でも消極的にならない
・目的意識を持った転職であることをアピール
・企業研究をガッツリ行い、実際の業務を前提に質問をする
・嘘をつかない
といったことなどです。
1ヶ月、2ヶ月といった短期間で退職した方もいると思いますが、経歴を隠したいと思ってもそうはいきません。
短期離職した会社の職歴を隠して採用された後、バレた場合、最悪のケースとしては採用取り消しといった可能性もあるでしょう。
確実に嘘によって評価は大きく落とすでしょう。
履歴書には短い職歴であってもしっかりと記載する事が必要です。
その上で、面接では確実に短期離職について質問をされますので明確な退職理由、転職理由を用意することが必要です。
「すぐ辞めそう」と思われないことが面接では重要
短期離職した人が面接を通過するポイントは、
「採用してもまたすぐに辞めるのでは?」
と思われないようにすることです。
採用担当者としては、もちろん上司が最終的には採用の決定権を持っていることが通常ですが、推した人材が入社後、やっぱろ早期退職してしまった・・・というのが最も困ります。
あなたが生粋のジョブホッパーとなるとまた話は別ですが、ほとんどの方は、次の会社では出来れば長く働きたいと思っているはずです。
(短期間で3つ目の会社になりますし・・・)
そのためにアピールとなるのが、
・目的意識を持った転職であることをアピール
・企業研究をガッツリ行い、実際の業務を前提に質問をする
といった部分です。
そのためには、しっかりと時間を確保し転職準備をすることが大切となってきます。
とはいえ、企業の情報収集を詳しく行うには個人では限界があることも事実です。
転職エージェントを利用して転職活動を行うことで、より詳しい企業の情報を得て準備を行うことができるようになります。
今までの仕事の経験を活かして転職先を探すのでしたら、また後ほど改めてご紹介しますが、
・DODA
といった転職エージェントの活用がおすすめです。
企業の人事担当者が重視するのは、退職理由・転職理由・目的意識
転職回数に関わらず、人事担当者が重視するのは退職理由・転職理由・目的意識、といったことです。
明らかに年齢に対して転職回数が多いと、難しい場合は確かにあります。
20代で4回、5回の転職回数はやはり多いと言えるでしょう。
そういった意味では、短期離職で2回目の転職はギリギリといえるかもしれません。
次の転職先では長く腰を落ち着けて仕事に取り組みたい、キャリアを積み重ねたい、と思っているのではないでしょうか?
短期離職3回目は避けたい、という気持ちは強いのではと思います。
短期離職の退職理由、転職理由は特に大切
多くの人事担当者が言うには、
「退職理由・転職理由・目的意識が明確で納得出来れば特に問題視しない」
ということです。
納得出来る転職理由であれば、先入観を持たずに採用を検討したい、という人事担当者は多いといえます。
店舗経営のノウハウを学びたい、事業の新規立ち上げを経験したい、何らかの目的意識を持ち、その過程で企業へも利益をもたらせる人材であることを積極的にアピールすることがとても大切になります。
最初にネガティブな印象を持たれてしまったとしても、面接での受け答えで印象を変えることは十分に可能と言えます。
またブランク期間がある場合には、その間何をしていたか、といったこともしっかり答えられるように準備が必要です。
転職2回目、これまでのキャリアを活かして転職したい場合
これまでの経歴、キャリアを活かして転職先を探したい場合には、次にご紹介するような転職エージェントの活用がおすすめです。
転職を希望するエリアによって、紹介可能な求人が書く転職エージェントで異なりますので、出来れば情報収集のためにも複数を利用されることを検討してみてください。
リクルートエージェント
リクルートエージェントは業界最大手の転職エージェントです。
取り扱っている求人数も業界最大級です。
(非公開求人20万件以上)
転職支援実績No.1。
転職を考えている人の多くが登録する転職エージェントです。
大手企業から中小企業の優良企業まで。
非常に多くの業界・職種への転職をカバーしているので相談もしやすいのではないでしょうか。
DODA
DODAも大手転職エージェントの一つです。
リクルートエージェントに次いで取り扱い求人数が多いエージェントとなります。
求人紹介も積極的に行われるといえますので、転職の情報収集には最適ではないでしょうか。
20代で転職2回目、未経験の仕事、未経験職種へ転職したい方へおすすめエージェント
2回目の転職で、今までとは違う未経験の仕事に転職したい、仕事を改めて探してみたい、といった方もいると思います。
今までの仕事は実際に働いてみて、自分には合わないと思った。
もっと違う仕事がしたい。
経歴が問われない転職活動をしたい。
今後のキャリアを考えて、今までとは違う業界、未経験の職種へ挑戦したい、といった方も多いかもしれませんね。
実際に働いてみて分かる事はとても多いと思います。
そうした場合には今までの経歴を問わず、人物重視で中途採用を行っている企業の求人を多く取り扱っているエージェントの利用がおすすめです。
書類選考なしで面接が受けられるエージェントもあります。
20代で転職2回目。
どういった転職サイトを利用すると成功しやすいでしょうか。
おすすめなのは、ハタラクティブや就職shop、DYM就職、マイナビジョブ20’sといったエージェントです。
ハタラクティブ
ハタラクティブは未経験から正社員就職を目指す人向けのエージェントです。
ハタラクティブが取り扱っている求人の多くは、
「20代の若手を採用して長期的に育てていきたい」
「幅広い人材を採用したい」
と経歴よりも人柄を重視する企業が多いことが特徴です。
在籍期間が短い人であっても、意欲やポテンシャルといった部分で評価してくれる企業からの求人を紹介してもらうことが出来ます。
短期離職、転職回数が2回目、自分での転職活動が不安・・・といった方も求人紹介を相談されてみてはいかがでしょうか。
第二新卒の転職にも強いです。
キャリアアップには向かないですが、未経験者歓迎の正社員求人を探す場合には便利でしょう。
求人を選びすぎずに探すこともポイントになります。
今まで自力での転職活動では選考で全て書類選考で落とされてしまって、といった方もハタラクティブを通じて高い書類選考通過率、内定率で転職先を探すことが出来るでしょう。
就職shop
就職shopは取り合い求人数が多いことが特徴です。
登録企業数が業界トップクラスに多いので、比例して求人数も多いと言えます。
また就職shopでは書類選考なしで面接を受けることが出来ます。
短期離職でも履歴書や職務経歴書に経歴を書かなくてはなりません。
出来れば短期離職の職歴は書きたくない・・・と思っても、隠してはいけないですよね。
書類選考で落ちる大きな理由は、短期離職の経歴です。
そういった場合であっても、就職shopは書類選考なしで面接を受けることが出来るため、転職活動がしやすいのはメリットといえるでしょう。
就職shopの店舗があるのは、東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、京都です。
(2020年3月時点の情報となります)
書類選考なしは大きなメリットです。
マイナビジョブ20’s
マイナビジョブ20’sはマイナビグループで唯一の20代専門の転職エージェントです。
・登録者の85%以上が社会人経験3年以内の20代
・マイナビで唯一の20代・第二新卒・既卒に特化した転職エージェント
・全ての求人2,500件以上が20代対象
・職種・業種未経験OK求人が50%以上
という特徴があります。
拠点は、
・東京オフィス
・名古屋オフィス
・大阪オフィス
の3つ。
東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、愛知、岐阜、三重、京都、滋賀、大阪、兵庫、奈良の方は活用されてみてはいかがでしょうか。
DYM就職
DYM就職は面接までスピーディーに受ける事が出来ます。
人物重視、ポテンシャル採用を行っている企業の正社員求人を多く取り扱っています。
1年以内の短期離職、と言った方も相談されてみてはいかがでしょうか。
2回目の転職、といった方もぜひ活用されてみてはと思います。
面談会場も増えていますので、利用出来る方も多いのではないでしょうか。