未経験からAWSエンジニアになるには
未経験、AWSエンジニアになるには
未経験からAWSエンジニアになりたい、という方も多いのではと思いますがどうすれば、AWSエンジニアになることが出来るでしょうか。
フリーターやニートからITエンジニアへの就職や転職を目指す際、安定した仕事、将来性のある仕事を目指したい場合には、クラウドエンジニアの中でもAWSは需要が高くおすすめです。
今後もAWSを導入する企業は増えることは確実ですから、AWSエンジニアとしての将来性も明るいといえます。
AWSについて学ぶことが出来るスクールも出てきています。
未経験からAWSエンジニアになるには、インフラエンジニアとして就職して経験を積んでキャリアチェンジを目指す方法や、こうしたスクールで学んで就職を目指す方法があります。
目次
AWSエンジニアになるのは、おすすめ
AWSエンジニアになるのは、おすすめです。
今後、さらに需要が伸びていくのは確実といえます。
フリーターやニートといった方が就職を考えた場合にITエンジニアはおすすめの仕事の一つです。
既卒、大学中退といった経歴の方でも、未経験からエンジニアになって活躍されている方はとても多いこともおすすめの理由となりますね。
IT業界は学歴不問ですし、スキルを身に付けていくことによって高年収を目指すことも可能です。
特に大学中退の方、高卒の方は就職先を考えた時、学歴で年収や昇進が決まってしまう会社もあることから、IT業界のような学歴不問で活躍出来る業界は魅力的でなないでしょうか。
その中でも、AWSエンジニアになる、目指すのは簡単ではないですがおすすめの選択肢といえます。
AWSとは
AWSは「Amazon Web Service」の略となります。
誰もが知るネット通販のアマゾンが開発者向けに提供しているクラウドサービスです。
普通にアマゾンを利用していると知らない人も多いのですが、AWSエンジニアを目指すのであれば、AWSのクラウドサービスにおけるシェアについてもざっくりとで良いので知っておく必要があるでしょう。
19年のクラウドインフラ市場、AWSの首位揺るがず 世界シェアの約3割占める Azureが約2割で猛追(ITmedia)
より、AWSは2019年のシェア首位で全体の32.3%となっています。
シェア2位のMicrosoft Azureは16.9%です。
1位は圧倒的に強い地位を引き続き保つのがこうしたサービスの傾向ですから、今後もAWSの高い需要は続くと考えられます。
つまり、AWSエンジニアの需要がさらに増える、ということになります。
AWSエンジニアは人手不足の状況ですから、スキル・技術のあるエンジニアは引く手あまたの状況です。
AWSエンジニアの平均年収は約600万円といわれ、年収もエンジニアの相場を考えると高いといえます。
ITエンジニア転職を目指すなら、需要の高いAWSエンジニアは将来性もありおすすめです。
AWSエンジニアなった後、活躍できる業界・需要
AWSエンジニアの需要も伸びており、活躍の場は広いといえます。
IT/WEB業界はやはり需要が高い業界です。
ゲーム業界もAWS上で稼働しているサービスが思った以上に多いです。
AWSエンジニアがいないと稼働できない、といったオンラインゲームなども益々増えていくことが予想されます。
広告、メディア業界もAWSエンジニアの活躍の場が広がっています。
教育、金融関連でもAWSエンジニアの需要は増えており、人手不足の状況もありスキルアップ次第では高年収を得られますし、希望のキャリアも積んでいきやすいといって良いでしょう。
未経験からAWSエンジニアになるには
未経験からAWSエンジニアになるためには、AWSの知識・スキルがあることをアピールできるようにすることが重要です。
インフラエンジニア経験や他のエンジニア経験があるのでしたら別ですが、フリーターからAWSエンジニアになる、未経験から転職を目指すといった場合には資格取得が有効です。
AWSには認定資格がありますので、ぜひ資格取得も目指してみてください。
またAWSは無料でアカウントを開設できますから、実際にAWSに触ってみることも大切です。
実際に触ることで、面接でもアピールできることが増えるでしょう。
AWS認定資格
AWS認定資格を取得することで、客観的にAWSの知識・スキルがあることを伝えることが出来ます。
- ベーシック
- アソシエイト
- プロフェッショナル
- 専門知識
と4つの段階に分かれています。
詳しくはAWS公式サイトをご覧ください。
⇒ AWS認定
転職を目指す場合に、AWS認定資格をアピールするのでしたら、ベーシックのクラウドプラクティショナーではなく、「ソリューションアーキテクト-アソシエイト」の取得がおすすめです。
顧客の要件に合った環境構築ができるかどうか、を問う認定資格といえますので取得しておくことで就職を目指す際に、企業から評価が高まるといえます。
AWSを勉強する
AWSは無料でアカウントを作成することが出来ます。
現時点(2020年6月5日)では1年間、無料で使用することが可能ですからぜひ少しずつ触ってAWSを学んでみてはと思います。
チュートリアルもありますので、AWSは学びやすい環境が整っています。
エンジニアになりたい場合には、こうしたことにぜひ積極的に調べながら挑戦してみてください。
実際に業務を行う時にも、問題の改善策を調べながら業務を進めていくことになりますよ。
AWSアカウントを作成して勉強する(無料期間)
AWSは無料でアカウント作成し、チュートリアルから学ぶことが出来ます。
・たった 10 分で構築できる!無料で AWS クラウドを始める方法(AWS)
アカウント作成は、以下のリンク先から出来ます。
2020年6月5日時点、1年間の無料利用枠がありますので、勉強のために活用されることをおすすめします。
AWS アカウントを作成すると、Amazon EC2 や Amazon S3 をはじめ 60 以上の AWS 製品を 1 年間無料でお試しいただけます。
また、AWS クラウドの世界中のリージョンで提供されるすべてのサービスを始めることができます。
AWSでよく使われるサービスとしてEC2があります。
EC2はIaaSで仮想サーバを提供するサービスです。
Amazon Web Servicesの関連した書籍も発売されています。
AWSの書籍を片手に勉強する方法もおすすめです。
手元に1冊置いておくと、参考にしやすいのでおすすめです。
未経験からAWSエンジニアになるために、スクールでAWSについて学ぶ
スクールでAWSエンジニアに必要なスキル・技術を学ぶ方法もあります。
AWSエンジニアになるための学習は自分だけでも進めることは可能といえば可能ですが、効率が悪くなるデメリットがあります。
モチベーションの維持の問題もありますね。
なかなか一人でプログラミングなどの勉強をしても続きません。
独学で学ぶことも可能ですが、やはり大変です。
また、壁にぶつかった時に講師に質問できたとしたら、すぐに解決できることも多いです。
独学だと身に付けるのが難しいことであっても、体系的に作られたスクールであれば、なおかつ現役のAWSエンジニアが講師のスクールであれば効率良く必要なスキル・技術を身に付けることが出来ます。
未経験からAWSエンジニアになることを目指す場合、もちろん努力も必要ですが、転職するために必要なスキル・技術を短期間に身に付けることができるのは、大きなメリットといえると思います。
AWSエンジニアが講師を務めるオンライン エンジニアスクール
AWSエンジニアが講師をしているスクールはまだ少ない状況ですが、
RaiseTech(レイズテック)
というエンジニアスクールがあります。
RaiseTech(レイズテック)では、IT未経験の方もいますし、他のITエンジニア職でAWSエンジニアへのスキルチェンジ、転職を目指す方も学んでいるそうです。
未経験からAWSエンジニアになるためにおすすめ【RaiseTech(レイズテック)】
未経験の方、これからAWSエンジニアになるために学びたい、といった場合におすすめのスクールが「RaiseTech」(レイズテック)です。
レイズテックは現役のAWSエンジニアが講師をしていることが大きな特徴となります。
フルコースが未経験者向けのコースとなります。
決して安い料金ではありませんが、しっかりとAWSエンジニアになるために必要な知識・技術を学ぶことが出来ます。
(ちなみに学割があります。分割払いもあります)
実際、レイズテックで学びエンジニアとして就職されている方もいらっしゃいます。
レイズテックの特徴
レイズテックでは、現役のAWSエンジニアが講師として教えてくれることが特徴です。
現場で使われている技術を学ぶことができる、ということが大きな特徴です。
現場主義で教わることが出来るスクールは少ないでしょう。
RaiseTechのコースは大きく分けてフルコースと単一コースの2種類があるんだ。フルコースは技術者として現場で通用する技術を、イチからすべて学べる比較的長期間のコースのことを指すよ。
現役のAWSエンジニアが講師として教えてくれるスクールは希少といえます。
受講料は分割払いなどにも対応しています。
目指すAWSエンジニアに就職することを考えれば、自己投資としては決して高くはないという風に考えることも出来ます。
(AWSエンジニアの年収は比較的、高年収です)
未経験からAWSエンジニアになる、目指したいといった方はぜひレイズテックの詳細をご確認ください。
⇒ 最速で「稼げる」プロになるエンジニアリングスクール RaiseTech
AWSエンジニアの年収について
AWSエンジニアになることに成功した場合、年収はどれくらい稼げるのでしょうか。
需要が高いAWSエンジニアですから、将来的に高年収を実現することは十分可能です。
AWSエンジニアの年収相場は600万円と言われています。
スキルが高い、もしくはPM経験などが多いエンジニアになると年収1000万円以上で働く方もいらっしゃいます。
将来的な目標として、高年収を稼ぎたい方も多いでしょう。
未経験からAWSエンジニアに転職した場合には、IT業界未経験の場合には年収300万円~350万円が相場といえるでしょう。
インフラエンジニアからの転職といったケースでは、前職の給与も考慮されて年収400万円~といったこともあります。
給与交渉も可能ですが、あまり粘ると印象が悪くなる可能性もありますので、落とし所を見極めることも大切になりますね。
AWSエンジニアになることで開ける将来性
AWSエンジニアになることで、フリーター・ニートを続けるよりも明るい未来が開ける可能性が高いです。
フリーターもニートも、そのまま続けていたら詰む将来しか考えられませんが、AWSエンジニアはこれからさらに需要が増していきますので、クラウドエンジニアとしてAWSのスキル・技術を磨いていくことで仕事が無くなるといったことは考えにくいです。
スキルを身に付け、経験を積むことで将来はフリーランスとして会社員よりも高年収で働くことも可能です。
そうなると、年収800万円以上、年収1000万円以上といった収入も見えてくることになります。
まだまだAWSエンジニアは不足しており、AWSのスキルがあるエンジニアは重宝されます。
今後数年はまだこうした状況が続くでしょうから、未経験からも目指しやすい状況といえますので、フリーターからITエンジニアへの就職を目指す場合には、クラウドエンジニア、AWSエンジニアといった職種もぜひ検討されてみてはと思います。
AWSエンジニアになるための方法としては、記事でご紹介した通り、未経験からはスキル・技術を身に付けてからの就職を目指す方法が近道といえます。
また、そのためのオンラインスクールも出てきていますので、利用を検討されてみてはいかがでしょうか。
⇒ 最速で「稼げる」プロになるエンジニアリングスクール RaiseTech
そこまで時間もお金もかけられない、といった場合にはフリーターやニートなど未経験からでも就職しやすいインフラエンジニアからキャリアをスタートして、ネットワーク、サーバーについてスキルを身に付けながら、AWSについても勉強していく方法がおすすめです。
インフラエンジニア経験のある方は、転職を目指しやすいといえます。
未経験からインフラエンジニアへの就職を目指す方法については、以下の関連記事もご覧になってみてください。