既卒 1年目 就活
既卒1年目、成功する就活のやり方
既卒1年目、早く就職したい・・・と焦りを感じている方もいるかもしれません。
既卒1年目、就活のやり方はどうすれば内定率を高く成功させることが出来るでしょうか。
今後、世界的な景気後退から正社員求人が減り、就職活動が厳しくなることが予想されます。
倒産も徐々に増えている状況です。
新卒採用もストップする企業もある状況です。
既卒者の就活は以前よりも厳しくなっているといって良いでしょう。
しかし、既卒の就活も空白期間が短いほど就職しやすいといえます。
既卒2年目、3年目よりも既卒1年目の方が内定獲得はしやすいでしょう。
既卒1年目、どういった就活のやり方をすると就職先が決まりやすいでしょうか。
利用すべき就活サイトなどについてもご紹介しています。
目次
既卒1年目、どう就職活動する?
既卒になって1年目、早く正社員として就職しなければ・・・
という気持ちの強い方も多いと思います。
売り手市場、と言われた状況も変わり、買い手市場となっているといって良いでしょう。
就職活動ができなかった、一つも内定を貰えなかったのか、内定辞退した後の就活で内定が出なかったのか・・・色々なケースがあるとは思います。
大学を卒業し既卒となり、空白期間が長くなると、さらに就活が厳しくなってしまいます。
既卒者の就活を考えと、実際、就職活動の時期は早い方が良いといえます。
なんとなく、フリーターやニート生活を送るのは、できれば避けた方が良いと思います。
既卒1年目にぜひ就職が決まるように就活をスタートしてみてください。
例えば、既卒の就活に利用出来る就活サイト、求人情報源には次のようなものがあります。
既卒者が使える就活サイト、求人情報源
既卒になってから、
「就職活動のための情報が全然入らなくなってしまって・・・」
と就活が止まっている方もいるかもしれません。
学校に行っている間は、就活に関しての情報も回ってきやすかったですよね。
ゼミ、サークル、友人、バイト先、さらには大学の就職課からの就職についての情報もあったでしょう。
新卒向け就職セミナー、就職イベントなどでも情報を仕入れることが出来ました。
しかし、既卒者向けの就職セミナー、就職イベントは数がグッと少なくなります。
新卒と比べると、やはり既卒者の就活は不利といえます。
しかし、だからこそ既卒1年目の就活で使えるものは積極的に使ってください。
企業によっては既卒1年目はまだまだ新卒扱いとしてくれるところもあります。
(卒業後3年以内は新卒扱いとなります)
・新卒向け就活サイト
・転職サイト
・既卒者向け就職支援サイト
新卒向け就活サイト
既卒1年目なら新卒向け就活サイトで求人情報を得て、応募する方法が取れます。
基本的には、「既卒OK、既卒可」と記載のある求人に応募するようにします。
ただ、どうしても気になる企業があればダメ元で応募するのはありでしょう。
意外と通った、という体験談なども目にします。
企業によっては、既卒者もしっかり選考してくれるようです。
転職サイト
リクナビなどの転職サイトで、未経験者歓迎の正社員求人を探す方法も併用されると良いでしょう。
20代前半は独力で転職サイトを利用して求人に応募しても、十分、ポテンシャル採用で内定が貰えるケースはあります。
ただ、転職サイトを利用して就活をすると、企業情報がなかなか詳しい部分を知るのが難しい、面接対策などで困る、と言ったケースもあります。
既卒者向け就職支援サイト
既卒者向け就職支援サイトを利用して就活をする方法が、最も正社員就職への近道といえるでしょう。
当サイトでも、20代フリーター オススメ就職サイトでご紹介していますが、20代の未経験者向け正社員求人を中心に取り扱っているため、しっかりと準備をすることで内定率80%以上といった実績を持つ就職エージェントばかりとなります。
企業の詳しい情報を貰い、面接対策なども出来るメリットは大きいといえるでしょう。
・就職shop
・ハタラクティブ
・ジェイック
・ウズキャリ
・DYM就職
などを詳しくご紹介しています。
既卒の期間が1年以上、長くなるとどうなる?
既卒期間が1年以上、2年、3年と長くなるとどうなるでしょうか。
実際、既卒後フリーターとしてなんとなく忙しくしていると、なんとなく充実感もありあっという間に1年、2年と過ぎてしまう方もいます。
また、ニート生活が楽過ぎて、就活をやる気も出ずにニート期間が長くなる方も。
既卒期間が1年以上になると、非常に就活が厳しくなってきます。
その理由は、
「なぜ既卒後、こんなに長い期間就職をしなかったのだろうか?」
「既卒期間、何をしていたのだろうか?」
「就職する意欲が低いのでは?」
といったことを採用担当者から問われることになります。
面接でも、ほぼ確実に質問されるでしょう。
また既卒歴が長くなる分だけ、年齢も上がります。
留年、浪人などで年齢が高い方も中にはいると思います。
そうなると、既卒フリーター、ニートといった期間の間に26歳、27歳と20代後半に突入する方もいるでしょう。
職歴なし既卒、フリーター・ニートからの正社員就職は、非常に厳しいです。
職歴なし既卒の就活においては、年齢はとても重要です。
1歳でも年齢が若いうちに、未経験者歓迎の正社員求人を中心に応募し、内定獲得を目指されることをおすすめします。
就活で大切なのは「既卒になった理由」
既卒1年目、内定獲得のために重要なのは、
「既卒になった理由」
です。
既卒になった理由に関しては、面接では確実に質問されます。
そのため、しっかりと面接官が納得できるような答えを用意する必要があります。
とはいっても、嘘の理由を述べたり、話を盛りすぎるのは避けた方が良いでしょう。
既卒の面接で予想される質問としては、
- なぜ新卒で就職しなかったのですか?
- 大学在学中に就職活動はしなかったのですか?
- 内定を貰えなかったのですか?
など、質問のされ方もいくつか想定出来ますので、どういった質問のされ方であっても答えに詰まることのないように面接対策をしておく必要があります。
「なぜ、応募者が既卒になってしまったのか」
ということは、面接官が最も知りたいことの一つといえます。
また、既卒後の空白期間で何をしていたのか、
「既卒になってから、何をしていましたか?」
といったこともほぼ確実に質問されますので、答えを用意しておく必要があります。
ただ、学校を卒業してから半年以内の場合には、
「就職活動をしていました」
という答えで納得してもらえる場合が多いです。
面接官によってはどういった就職活動をしていたのか、これまでの応募先の業界、などについて質問してくる可能性はありますので、答え方については準備しておいた方が安心です。
既卒の就活が厳しい理由
既卒だから就職できない、ということはありませんが、実際には就職活動が難しい・・・と感じる人は多いようです。
正社員求人に応募してもなかなか面接に進めない、内定が貰えない。
既卒の就活が厳しくなる理由があります。
既卒の就活が難しくなる、一番の理由は「新卒ではない」ということです。
去年まで新卒として就活をしていた既卒1年目の方の場合には特に、急に就活が厳しくなった・・・と感じることも多いかもしれません。
原則3年以内は新卒扱いしてくれる企業もありますが、やはり既卒になると新卒と同じように採用選考が進むとはいえません。
企業の多くは、まだまだ新卒優先で採用を行います。
そのため、なかなか書類選考にも通過出来ないといった期間が長くなる既卒の方も。
また中途採用に応募しても、今度は即戦力が優遇されます。
採用人数も中途採用の場合には少ないため、さらに難しさを感じることになります。
既卒から正社員就職するには、
「既卒歓迎」
「未経験歓迎」
といった求人を中心に応募することで、内定率を上げることは出来ますが、そうした求人は一部で思ったように見つからないのが実状といえます。
既卒フリーター・ニートが内定を貰いやすい時期を狙って就活する
既卒者の就活時期はいつでも良い、ということもあり、なんとなく就職活動のモチベーションが上がらずに空白期間が長くなってしまう人もいるかもしれません。
しかし、空白期間が長くなることで正社員就職が難しくなってしまいます。
就活をするのであれば、内定を貰いやすい時期を狙うのも一つの方法です。
例えば、内定を貰いやすい時期としては、
- 1月、2月、3月頃
- 8月、9月、10月頃
があります。
例年、年明けから求人が増え、4月の新年度に向けて中途採用も活発になります。
3月は退職者も多い時期ですから、退職者の穴埋めとして中途採用が増えます。
企業の中には、既卒、フリーターなど職歴なし未経験者も積極的に採用するところもありますので、既卒1年目としても就職を狙いやすい時期といえます。
既卒1年目の就活も、できるだけ早い時期のスタートが内定獲得につながります
既卒になって早い時期に就活をスタートすることで、採用担当者、面接官にやる気をアピールすることにもなります。
もちろん手当たり次第に応募すればどこか内定が貰える、といった方法ではなく企業研究などは新卒時と同じように行う必要があります。
ただ、既卒になると就活のための情報を得る方法が限られてきてしまいます。
そこで、おすすめしているのが既卒向け就活支援サービスなどです。
既卒向け就活支援を利用して、内定を目指す
既卒者向け就職支援を行っているエージェントとして、
⇒ ウズキャリ
などもあります。
既卒向け就職支援サービスはいくつもありますので、複数を利用してみて自分に合ったところの利用に絞る、といった方法も考えてみてください。
それぞれで持つ未経験者歓迎の正社員求人数、得意な業界、キャリアアドバイザーのサポートの仕方、距離感なども違いますからね。
2,3と複数の就活支援を利用される既卒の方は多いです。