就職出来ない人の共通点
目次
正社員として就職出来ない人の共通点
フリーター・既卒・ニートから正社員になるための就職活動、就活の仕方に違いがあっても、就職出来る人、就職出来ない人といます。
周りにいる採用担当者、役員の方などに聞いた話を元に、就職出来ない人の共通点についてまとめてみました。
正社員を目指しての就職活動が上手くいかない・・・という方の場合、
知らず知らずのうちに、就職出来ない人になっていないかどうか、一度チェックされてみてはいかがでしょうか。
身だしなみに気を遣っていない
特に面接においては「第一印象」が大切、という面接官は多いです。
役員や社長の方も面接の際には、第一印象をとても大切にする、という方は多いですね。
これまで多くの人の採用面接を行ってきているからこそ、第一印象から受ける応募者の印象、人柄は最初のあたりから外れていない事が多いということです。
人は見た目が9割、といわれる事もあるように見た目はとても大切です。
服がシワシワ、スーツとネクタイの色が明らかに合っていない、靴が汚い。
一度聞いた話では、面接の部屋に帽子をしたまま入ってきた応募者の話もありました(中途採用)。
もちろん不採用にした、という事です。
お客様と接することが多い職種、接客や販売、営業職に限らず、事務職、エンジニア職などであっても身なりが不潔、あまりに身だしなみに気を遣っていない人とは仕事はしたくないものです。
髪型、服装など身なりには気を遣って、就職活動をする事が大切です。
志望動機があいまい
就職活動で特に重要なのが志望動機です。
それも応募先の企業に合わせて、業務内容にも触れつつ志望動機を作成する事が大切ですね。
しっかりと企業研究する事が必要となります。
第一志望の企業、仕事では無くても応募する以上はしっかりと志望動機を作成したいですね。
それが後々の練習にもなりますからね。
面接では色々な角度からの質問がなされます。
それに対して曖昧な答えを返さないためにも、内容がぶれず、自分の言葉で話せるようにしておく事が必要です。
丸暗記のように棒読みな話し方にならないように、しっかりと志望動機を腹に落とし込みましょう。
面接の最低限のマナーが出来ていない
今まで話をした面接担当者の方で、そこまで厳密に求める人はいませんでしたが、最低限のマナーは守って欲しい、という話は出てきます。
遅刻しても連絡が無い、挨拶が出来ていない、部屋に入る前に上着を脱ぐ、といった基本的な事はやはり気をつけたいものです。
緊張して、と言った事もあるかもしれませんが、その1回が大きな減点になる事もありますので、気をつけたいところですね。
応募書類の書き方が間違っている
履歴書や職務経歴書には様々な記入欄がありますが、そこで求められている内容、企業の採用担当者が期待する内容があります。
それに沿って書く事はもちろんですが、的外れなアピールをしてしまっているケースもあるということです。
書類選考でいつも落ちてしまう・・・という方は、伝わらない応募書類になっている可能性へありませんか?
一度、面接官の気持ちになって応募書類を見直してみる事も効果的かもしれません。
あなたを採用する事で企業が得られるメリットについて、しっかりアピールすることが重要です。
面接してみたい、と思われる人材である事をアピールしていきましょう。
自己分析が出来ていない
フリーターや既卒、ニートからの正社員を目指しての就職活動だからこそ、自己分析がとても大切です。
自己分析がしっかり出来ていると、やりたい仕事、自分の強みを活かせる職種、などが見えてくるはずです。
しっかりと自分が分かって仕事を選んでいなければ、就職してから「この仕事はやりたい仕事では無い・・・」と後悔する可能性が高くなってしまいます。
逆に自分に合った仕事を選ぶ事が出来ていれば、入社してから仕事に集中して、長く活躍しやすいのではないでしょうか。
自力で就活をするにしても、フリーター就職支援サイトを活用して就活をするにしても、自己分析をしっかり行っておくことは重要ですね。
自分に合った企業、求人を受けていない
フリーター、既卒、ニートの方が採用されやすいのは、フリーター歓迎、未経験OKといった記載のある求人です。
大企業は特にですが、新卒重視で未経験の中途採用は無い、応募しても不採用になる可能性がとても高いです。
また待遇が良い企業、人気企業へ応募をしてみても、他にも応募者(ライバル)が多い場合には、職歴無し、社会人未経験のフリーターの方の場合、やはり不利です。
企業としては中途採用に求めるのは即戦力が基本ですから、少しでも経験のある方、異業種でもキャリアがある方を中途採用したいと考えるもの。
フリーターや既卒、ニートからの就職活動では、自分に合った企業、未経験OKの正社員求人を中心に応募していく事が重要といえます。
企業研究がしっかり出来ていない
求人へ応募する先の企業研究がしっかり出来ていない、面接官からの質問に答えられない事が増えてしまいます。
業務内容を研究する事はもちろんですが、社長の名前なども頭には入れておいた方が良いでしょう。
面接官の多くは応募者が調べやすい質問をしてくる場合が多いですから、しっかりと企業研究する時間は確保してください。
就職出来ない人の共通点 まとめ
ここまで就職活動の共通点として、
・身だしなみに気を遣っていない
・志望動機があいまい
・面接の最低限のマナーが出来ていない
・応募書類の書き方が間違っている
・自己分析が出来ていない
・自分に合った企業、求人を受けていない
・企業研究がしっかり出来ていない
と言った事を挙げてみてきました。
上記以外にも、就職活動の際に気をつけるべきポイントはありますが、基本的な部分として、こうした就職出来ない人の共通点にあてはまっていないかどうか、一度ご自身の就職活動について見直されてみてはいかがでしょうか。
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