フリーター貯金額
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貯金無し!フリーターの老後


フリーターの老後、お金が無い将来

フリーターのまま老後を迎えてしまった場合、どういった将来が待っているのでしょうか。

フリーターで老後、となると貯金たくさん貯まっているとは考えられません。
毎月カツカツで貯金ゼロ、といった老後の可能性が高いです。

正社員は厚生年金に加入しますが、アルバイトは国民年金となります。

老後の国民年金の支給額で生活出来るのでしょうか?老後に2,000万円以上必要になるのは確実です。

フリーターの老後

老後の不安、お金
もし、フリーターのまま老後を迎えたとしたら・・・どうやって生活していけば良い?

このままもし、正社員就職が決まらなかったらどうなるんだろう・・・。

多くの方は20代、30代で正社員になるために就職活動をされると思いますので、老後までずっとフリーターという方は少ないのではと思いますが、そうなる可能性は誰にでもありますよね。

フリーターで老後が不安な方向けに、情報をまとめてみました。

老後の生活を支えてくれる、年金についての話題を中心に前半お届けしています。

老後の国民年金、支給額は幾らくらいになる?

多くの場合、フリーターがもらえる年金は国民年金です。

正社員で働く場合には厚生年金になるのですが、フリーターは国民年金となります。

具体的にどれくらい国民年金が支給されているの?

という事で、厚生労働省の資料から引用したいとおもいますが、

「国民年金受給者の老齢年金の平均年金月額は、平成27年度末現在で5万5千円、平成27年度新規裁定者で5万2千円となっている。また、基礎のみ・旧国年の受給者の老齢年金の平均年金月額は、平成27年度末現在で5万1千円となっている。」

引用元:平成27年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況

16ページ目に記載されています。

それに対して、厚生年金の平均年金月額は、

「厚生年金保険(第1号)受給権者の平均年金月額は、平成27年度末現在で、老齢年金は14万5千円となっている。」

となります。
同資料の8ページ目です。

あくまで平均月額なので、年齢や働き方によってはもっと高い年金支給額となっている高齢者も多いです。

ご両親の年金支給額をご存じの方もいると思いますが、私の父親は非常に良い条件で年金支給されています。
(その分、高齢ではあるのですが・・・)

フリーターが加入できるとしたら国民年金です。

今の支給額からさらに大幅に月額支給額が下がる可能性は低いですが(若干は下がるかもですが)、月5万円では生活無理ですよね?

これが、

フリーターは老後もアルバイトしないと生活出来ないよ?

と言われる大きな理由といって良いでしょう。

確かに、お金が無いと生活出来ません。

それにフリーター生活をずっと続けていては、貯金もそれほど出来ないと思います。

正社員で厚生年金の人も老後破綻が言われるこのご時世。
フリーターで貯金無し、国民年金の支給額だけで生活出来るとは考えてはいけないと言えます。

フリーターでも厚生年金に加入できる職場もある

じゃあ、フリーターは老後、どうすれば良いの?

となると、考えてみても次のような選択肢しかないのでは、と思います。

・社会保険(厚生年金)に加入できる職場で働く
・老後に備えて、出来るだけお金を貯める

フリーターのまま老後に備えてお金を貯めるのは、正直、現実的ではないなと思います。

今だと仮想通貨が話題になっていますが(2017年12月までの上がり相場から年明け一転、暴落)、そうしたリスクの大きな投機ではなく、積み立て投資などを駆使しても老後を賄うだけの資産を作るのは、フリーターには難しそうです。

そもそも、元手が作れないという方も多いでしょう。

そうなると、現実的なのは社会保険(厚生年金)に加入できる職場で働くことです。

2016年10月から、非正規雇用のフリーターでも社会保険に加入しやすくなりました。

難しい表現がまた出てきますが、見てみたいと思います。

社会保険はそれまでは「週30時間の労働」が加入対象でしたが、2016年10月からは「週30時間の労働」に加えて、下記の条件を満たしている人も加入対象となっています。

・所定労働時間が週20時間以上
・月額賃金8.8万円以上
・勤務期間1年以上見込み
・学生は除外
・従業員規模501人以上(平成31年9月30日までの限定措置)

まあ、出来れば正社員就職した方が良いという結果にはなるのですが、非正規雇用であっても社会保険に加入する道は広がったと言えます。

それまでも義務ではあったのですが、企業側の負担が大きく(折半で費用負担)、加入しない事業主が多かったようで・・・。

フリーターでも自宅で副業して稼ぐ

自宅で副業
自宅で副業している人も増えていますよね。
フリーターでも自宅でできる副業はたくさんあります。

正社員だとまだまだ副業禁止を就業規則で縛っている企業も多いですが、フリーターはそうしたものはありません。

支障が出ない範囲で、自由に副業をすることが出来ますからね。

自宅で始められる副業ですが、きちんとお金が支払われる事が重要です。
それには知名度が高く、実績がしっかりある媒体がオススメです。

⇒ クラウドワークス

は手軽に始められる案件も多いので、オススメです。

未経験からでも取りかかりやすい案件として、記事作成があります。
調査、スキルがあればテープ起こしなども良い副業になると思います。

副業で月に数万円の稼ぎ、4,5万を稼ぐ方は多いですからね。

今のアルバイト収入にプラスして、副業で5万あるのは大きいですよね。
そういえば、国民年金の支給額が平均5万円でした。

そこまで副業で稼ぐのは、楽ではないですが、仕事をするうちスピードアップもするでしょうし、高単価の仕事にも応募しやすくなると思います。

一番良いのは、やっぱり正社員就職して働く事

東京で就職先を探す
フリーターとして老後を心配しても正直なところ、解決策は少ないです。

それこそ、老後も元気でアルバイトが出来る事が重要です!
となってしまいます。

老後も最後までフリーターを続ける覚悟がある方は良いかもしれません。。

一番の解決策は正社員就職、と言って良いでしょう。

生涯賃金の差の話もありますが、正社員として働く場合には、男性の生涯賃金で約2億円くらいは稼げると言われています。

正社員就になる年齢が遅いと、そこまでは到達できないですがフリーターよりは生涯賃金は多くはなるでしょう。

それにプラスして、厚生年金となりますからね。
老後は多少は安心感があります。

フリーターから正社員就職するには、就職成功率の高い就職サイトの活用がオススメです。

20代フリーター、第二新卒、既卒 オススメ就職サイト ランキング

今からでも遅くありません。

30代、40代の方も

リクナビNEXT

など様々な年代向けの未経験OKの正社員求人を探せる求人サイトやハローワーク、サポステなど就職支援を利用して、就職活動を行ってみてください。

40代でも正社員就職に成功した方もいますから、諦めず就活をすることが一番大切なのかな、と思います。

フリーターの収入

フリーター平均年収、正社員の平均年収の差

フリーターの年収と正社員の年収は金額差があります。
そして、その年収の金額差は正社員歴が長くなるほど、開いていきます。





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