短大卒フリーター 就職活動
短大卒フリーター 就職
短大卒フリーターから正社員就職するには
短大卒業後、フリーターとなった人。
短大卒で正社員就職、早期離職してフリーターや就活をしている人、色々な方がいると思います。
新卒での就職がやはり内定は獲得しやすいですが、短大卒業後に就職活動をする場合でもしっかりと就職に成功する事は可能です。
とはいえ、在学中に来ていたような求人は見つけられない事もありますので、気持ちを新たにして就職活動に取り組む事が大切といえますね。
短大の就職担当が頑張って見つけてくる独自の求人もあるでしょうし、例年の求人、学校の卒業生や関連した人が求人を依頼してくれるといった事などもあるでしょう。
卒業後は、そうした学校に関連した求人はあてに出来ませんので自分一人での就職活動となります。
短大既卒、フリーターの就職活動は新卒と比べるとかなり苦戦する方が多いといえます。
既卒者の内定率は45%前後といったデータもあります。
(マイナビ既卒者の就職活動に関する調査より)
ちなみに、その中でもおよそ3人に1人(32.9%)が「一度就職したが、退職もしくは在職しながら再度就職活動を行っている」という事で、雇用のミスマッチが起きているといって良いでしょう。
早期離職して就職・転職活動にも活用出来る20代向け就職支援サイトについて、記事の後半でご紹介をしています。
の部分です。
短大卒の内定率
ちなみに短大卒の内定率は高いです。
文部科学省から「就職内定状況調査」が発表されていますが、短大に通う女子就職内定率の推移は、
・2015年卒 95.6%
・2016年卒 97.4%
・2017年卒 97%
と非常に高い内定率となっています。
短大卒業後、就活をするケース
短大に通う方は女性が多いですから、短大時代のアルバイトとしてもアパレル関連、サービス、販売など接客などに関連した仕事をされる方が多いです。
短大既卒フリーターとして就活する方によくあるケースとしては、例えばアパレル販売(ショップ店員)の仕事が楽しくなり、就活を特にせずにそのままアルバイトを続けるケース。
もしくはそのショップに正社員として就職、しかしアルバイトとは異なり正社員としての仕事の責任の重さ、ノルマ、アルバイト管理などが負担で退職、フリーターとしてアルバイトをしながら改めて就職活動をするケースもあります。
在学中に特にやりたい仕事が見つけられない場合、卒業後もアルバイトをそのまま続ける方は多いようです。
短大既卒・フリーター オススメ就職支援サイト
短大既卒・フリーターとして正社員就職を目指す場合、女性向けの正社員求人の割合が多い就職支援を利用されると良いでしょう。
例えば、
・事務
・販売・サービス
・クリエイティブ
・企画
エンジニア職も女性が増えていますし、採用に積極的な企業も多いですからオススメの職種です。
営業職は未経験OKの正社員求人の中では最も割合が多いです。
営業といっても新規開拓ばかりではありませんから、仕事内容、扱う商材なども調べて見ると意外と自分に合った営業求人が見つかる可能性もありますよ。
法人への提案営業などは未経験者向けと言われますね。
また就活の仕方として、「女性の就職支援に特化した就職支援サービス」を活用する方法もあります。
女性カレッジが利用出来るのは、
・新宿
・大阪
・梅田
・名古屋
・福岡
といった支社があるエリアとなります。
既卒・フリーター向け就職支援サイトについては、
⇒ 20代フリーター、第二新卒、既卒 オススメ就職サイト ランキング
も参考にしてみていただければと思います。
短大卒フリーターを脱出するポイント
短大卒後、フリーターから正社員就職を目指す際にポイントとして、
「求人を選び過ぎない」
ということをまず挙げて良いと思います。
大手企業、人気企業に就職できたらな・・・と希望をお持ちの方も多いと思うのですが、既卒者やフリーターから就職出来る可能性はやはり低いと言えます。
新卒採用が多いため、中途採用の求人もほぼ見られない企業が多いためです。
また、事務職など人気が高く倍率も高い職種にこだわりすぎるのも、就職活動では良い結果にはつながりにくいですね。
就職しやすい職種を狙って応募をする、という事もとても重要なポイントとなります。
既卒者、フリーターから正社員就職を目指す場合には、ターゲットは主に中小企業です。
知名度が低くても、地元で優良企業といって良いような企業からの中途採用が見つかる事もあります。
中途採用枠をめぐって、他の求職者と競う事になります。
職歴なし、未経験からの就職となる方も多いでしょう。
少しでも採用の可能性がある求人、未経験OKの正社員求人を見つけ、その中から少しでも興味のある仕事、適性のありそうな仕事を探して応募する、といった就活の仕方も重要といえます。
「これまでにもう何十社も応募した。でも書類選考もなかなか通らなくて・・・」
といったように自力での就職活動が難しい方は、その方法にこだわり過ぎずに就職支援サイトを活用してみてはと思います。
⇒ 20代フリーター、第二新卒、既卒 オススメ就職サイト ランキング
既卒、フリーター、第二新卒といった方の就職支援に特化しているため、的確なサポートを受ける事が出来ます。
地域によっては女性向けの求人が少ない事もあるようですが、タイミングによるところは大きいですね。
少し待つ事で、興味のもてる仕事が見つかる事もあります。
また、求人を広く探してみて職種研究をしてみる事もオススメです。
就職できない状況が続いている方はぜひ、情報源としてもこうした就職支援サイトの活用をオススメしたいと思います。