20代 クビ リストラ
20代でクビ、リストラ後どうする?
状況にもよりますが、若い20代でもクビ、リストラされることはあり得ます。
例え新卒入社の20代であったとしても、会社がもうこれ以上、社員の雇用を維持出来ない、となればリストラされる可能性はあります。
急激な経営環境の変化によって会社もどうなるか分からない時代です。
特に中小企業は手元のキャッシュも少ないため、何かことが起こると2,3ヶ月しか持たない、といったこともあります。
飲食業などは売上げが激減したら1ヶ月が限界、といったケースもあります。
もちろん、そうしたケースばかりではなく能力的、勤務態度でリストラされる可能性もあるでしょう。
20代という若さで会社をクビ、リストラ、解雇された場合、その後の転職活動はどのようにしたら良いでしょうか。
目次
不況による失業、20代でクビ、リストラされた時どうする?
ほとんどの産業が厳しい今の状況下、ドラッグストア、食材宅配、デリバリーなどごく一部の業種・業界を除き、売上げの急激な減少で倒産の危機に瀕している企業が増えています。
特に観光産業、航空業界、外食産業、自動車を始めとする製造業なども生産がストップしており、期間工もこの状況が長引けば雇い止めの可能性も考えられます。
フリーランスも同様に、厳しい生活環境になっています。
内定取り消しされた方も徐々に増えてきている状況です。
宅配、デリバリーに関しては人手が足りずに困っている、という状況となっており、リストラなどで失職した人や勤務先が休業に追い込まれた人を短期的に雇用するという動きもあります。
しかし、あくまでバイトといった雇用となりますので、雇用は不安定です。
ただこうした状況であっても、採用を進めている企業はあり、逆にいうとこの状況下で売上げがあり採用できる企業は非常に強力な商材を扱っていたり、強固な経営体制になっていると考えられます。
まだ先が見えない状況ではありますが、いずれは正社員として再就職をして収入を安定させる必要があります。
気持ちも落ち込んで辛いとは思いますが、失業給付の手続きなどを行い、再就職や転職に向けての情報収集や今までの経験、スキルの棚卸し、新たな資格取得などを行うことが大切といえます。
緊急事態宣言期間中の転職活動について
地域によっては、緊急事態宣言が出ている状況です。
基本的にはリモートワーク、テレワークを導入しているため、採用活動を中断している企業も多いでしょう。
中には採用の選考が中断され、待ってやっと連絡が来たら「今回は残念ながら・・・」と不採用になっていた、といったケースもあるようです。
転職活動もいつもよりも鈍い動きになることは、覚悟しておく必要があるでしょう。
そのため、緊急事態宣言期間中や状況を見ながら転職活動は控えるといったことも考えた方が良いかもしれません。
先ほどもありましたが、今までの経験を棚卸しをして、将来のキャリアプランを考えてみたり、思い切ってキャリアチェンジを目指す。
そのために必要な資格があれば、勉強時間も今は確保しやすいのではないでしょうか。
継続して求人探しをするのもありです。
それに経済的に余裕がなく、どんな状況であっても、転職先を探す必要があるという方もいるかもしれません。
求人は少なくはなっていますが、採用を行っている企業はあります。
企業によっては面接をWEB面接(スカイプ面接)に切り替える企業も出てきています。
そのため、WEB面接が出来るように準備を整えておくと、チャンスを逃さなくて済むかもしれません。
転職エージェントは利用可能
今のところ、転職エージェント各社は営業を継続しています。
正社員経験のある方は、転職エージェントに登録をされて求人探しをすることが可能です。
ただし、状況が状況ですから通常よりも時間がかかることは理解されておく事が必要になります。
大手転職エージェントが求人数が多く、情報収集しやすいのではと思います。
⇒ DODA
経験が浅い20代の方の転職活動
20代でクビ、リストラという経験をする確率が高い状況です。
中には、新卒、2年目といった経験の浅い方、第二新卒と言われる年代の方も再就職、転職を余儀なくされているかもしれません。
経験が浅い20代の方の転職では、先ほどの大手転職エージェントは利用出来ないケースもあります。
そうした場合、20代に特化した転職エージェントの活用をおすすめしたいと思います。
⇒ 就職shop
⇒ ハタラクティブ
といったエージェントの利用をおすすめしています。
WEB面接について
WEB面接でよく使われるツールは、Skype(スカイプ)、appear.in(アピアードットイン)というものです。
WEB面接だからといって特別な準備は必要ありません。
通常通りの面接対策をすることが大切です。
優秀な人材を、今の状況だからこそ採用したい、といった企業も中にはあるでしょう。
見る人から見れば、不況下は優秀な人材が行き場を失っているように見えるそうです。
この時期に良い人材を採用し、不況から抜ける糸口を掴んだら一気に業績を伸ばす、そうした青写真の元、採用を検討している企業もあるかもしれません。
求人が多く見られる業界
例えば、リクナビNEXTなどの求人サイトを見ると、徐々に求人は減りつつありますが、まだまだ多くの求人が掲載されています。
⇒ リクナビNEXT
特にITエンジニア求人に関しては、あまり変わらない印象です。
非常に求人数は多いと言えます。
20代であれば、未経験者歓迎の求人も見つかりやすいですから、キャリアチェンジに興味のある方も多いかもしれません。
いずれにしても、この不況下で人材採用を行っている企業はキャッシュが豊富にあり経営体力があるか、営業成績が良い会社などが考えられます。
今、経営が乗り切れる会社は、不況を乗り越えた後はさらに伸びる可能性はあるといえるでしょう。
IT業界、エンジニア経験をお持ちの方は、
などが求人数も多く、情報収集がしやすいでしょう。